よたらぼ
自分の興味の赴くままにIT技術系のネタを取りとめもなくメモっています。
Ruby言語やLinuxのネタが多いです。

November 23, 2004 [おもひで]

[Misc] Creative Commonsお手軽ライセンス選択

Creative Commonsっていくつかライセンスの種類があるんだけど、ライセンスの選択画面で簡単に自分にあったライセンスが選択できるようになってるのね。

途中英訳されてない部分があるのでちょっとわかりづらいけど、"See how the license will look"アンカをクリックした先のページの一番下の「日本語」を選択すれば日本語で自分の選択したライセンスの概要を知ることができる。

興味のある方は一度覗いてみては。

[Misc] せっかくなので

ここもCreative Commonsを採用することにした。CC的には「非営利・派生禁止」という一番厳しいライセンスを採用したけど、日記レベルのコンテンツを誰かが読む、と言うことを実現するためにはは全く影響がない。

ちなみに、Hikiの方は相変わらずGFDLでもっと厳しいライセンスを採用している。

RSSも提供してないし、たくさんの人に読んでもらおうとする努力が足らない、と言われそうだけど別にオレはその点はどうでも良いのデス。

[Misc] 例外事項の追加

(この部分は私の誤解でした。ただし話の流れ上、残しておきます)

CCのライセンスを読んでみたんだけど「引用」の扱いが微妙に判断できない。派生禁止ライセンスもそうでないライセンスであっても、引用を複製・派生の一部と考えると、その引用先でも引用元がCCライセンスに従っていることを表示しないとダメ、という風にも読めてしまう。

さすがに引用していただくことについては全く異論はないので、その部分だけ明示的に例外とさせていただいた。「俺ルール」と言われそうだけどCreative Commonsでは「この作品の権利者から許可を得ると、これらの条件は適用されません。」ということなのでまぁ良いかなと。

[Misc] Creative Commons勉強中

もうちょっと勉強してみた。さすがというかWikipediaの記事は良くまとまってるね。

[Misc] 著作権とライセンス

なんかごっちゃまぜに考えてる人が多いような気がするけど、違うものだよ。

[Misc] フェアユース

Wikipediaの記事から辿った結城さんの記事「クリエイティブ・コモンズのライセンスをWeblogツールで使うことの危険性」でフェアユースについての言及があり、興味も持ったのでそちらもWikipediaでお勉強。ふむふむ。日本でも「公正な慣行に従い、報道・批評・研究その他の引用目的で、正当な範囲内で行なわれる限りは、公表された著作物を引用することが」「著作権者の許諾がなくとも使用できる」のか。なるほど。じゃぁ、さっきの例外事項はいらないね。削除削除。

Creative Commonsのライセンスの選択画面からライセンスの管轄地に「日本」ではなく「一般」を選択するとフェアユースについての言及がライセンスに追記されるのか。こっちの方がわかりやすいなぁ、というわけで「一般」に変更。

[Misc] otsuneさんの質問に自分なりの回答を探してみる

Creative Commonsを採用しているサイトの管理者として回答してみます。

(1) httpプロトコルでのアクセスを許可しているが、RSSを読むことを許可したくないという要望は、あまり直感的では無い感じがする

RSSに変換した場合に元のページのライセンス(あるいは著作権)が守られていれば問題はないと思います。今回の議論は、実際そうなっていないのが問題ではということだと認識しています。

(2) 仮にbulknewsのtdiary2rss.cgiと同様のゲートウェイを、個人サイトに設置してRSSとして閲覧したらWebサイト管理者はどう思うか?

個人が見るだけであれば問題ないと思います。今回の問題はそれを再配布する時の問題だと思います。もし、そのRSS化したものを公開(再配布)することが目的なのであれば、(1)の問題がクリアされていれば問題ないと思います。

(3) 仮にtdiary2rss.cgiと同様のフィルターを、RSSリーダーに搭載して閲覧したらWebサイト管理者はどう思うか?(そうやって閲覧されているとは気がつかないだろうけど)

もちろん、再配布しない個人利用の範囲なら問題ないと思います。

(4) 誰でも認証無しでアクセスできるところにRSSゲートウェイがあるかどうかが問題の分かれ目?(著作権で私的目的の分かれ目になるかどうかが論点)

そう思います。ただ、ここでは著作権の話ではなくライセンスの話です。結局、(1),(2)と同様のことが言えるかと思います。

(5) 全然関係無いようで、実は問題を先延ばしにしている点なので、ついでに聞きたいが。Googleキャッシュやyahoofsに対して何かの拒否指定をしていたりするのか? そしてnaver.co.jpの強引なキャッシュに対してはどう対処しているのか?

Googleやyahoofsに関してはCreative Commonsライセンスには違反していない(複製は許可しているので)と思っているので拒否指定はしていません。naver.co.jpについても同様です。

つまり、Creative Commons等のよく練られたライセンスに従えば特にこういった問題は起きないのではないかと考えています。

逆に言えば、そういったライセンスというのが現在のWebの仕組みにマッチした現実解なのではないでしょうか。

問題はそういったライセンス等に従っていない、個人の注意書きのようなライセンス(あるいは著作権の保護)に関してどう対応するか、というところなんですが、それはまさにそれを扱う側の良心にゆだねられてしまうのが現状なのではないかと思います。アメリカのようにFair useの考えに従うのも手かもしれませんが。

Googleとかはアメリカの会社だからキャッシュしても全く問題ないってことなのかもしれませんね。日本法人がどうかとかはよく分かりませんけど。

私自身は自分の開発者としての1つのスタンスとして、zundaさんの「僕がRSSを扱うサイトを作るとしたら著者の著作権を尊重したい」という言葉に同意します。が、もうちょっと細かく言うと、それは著作権と言うよりは著者の意見を尊重したい、ということです。著者がイヤだと思うのであればそれはしません。「著者がダメだと言ってますが、ここに全文コピーしちゃうよん」っていう人も実際のところたまにWeb上で見かけますが、私はその考えには同意できません。

なぜ私がそういうスタンスを取るかというと、私の感覚では、私自身は公開されているコンテンツを「見てやってる」んじゃなくて「見させていただいてる」のであり、それに対し、いつも感謝の気持ちを忘れないようにしているからです。

技術の発展とか便利さのためだったら何でもアリ、というのは、私の中では受け入れられません。


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